お茶づくりへのこだわり

高品質な美味しさ

日本茶初のInternational Taste Institute(国際味覚審査機構・旧iTQi)三ツ星受賞・農林水産大臣賞を多数

農林水産大臣賞受賞34回をはじめ、ヨーロッパの一流シェフやソムリエたちによる厳しい審査 International Taste Institute(国際味覚審査機構・旧iTQi)において日本茶初の三ツ星を受賞。8年連続9回目の受賞で、日本茶のリーフ(葉)では唯一になります。
また、10年で7回受賞した製品に贈られる、大変名誉である、最高位の「ダイヤモンド賞」も獲得しました。

  • iTQi
    (国際味覚品質コンクール)

  • モンドセレクション

葉の形や色合い、お湯を注いだ時の香り、甘味、滋味、苦味のバランス、など厳しい審査を経ての受賞。
国内はもちろん、海外でも認められた美味しさです。

そして、佐々木製茶の荒茶工場である「掛川中央茶業」が2020年に天皇杯を受賞しました。

農林水産分野の優れた事業所が評価される農林水産祭。

その農産・蚕糸部門の最高賞である天皇杯を受賞することができました。高品質なお茶を作り続けた結果が各界で評価されています。

天皇杯

茶園から一貫生産で、丁寧なお茶づくり

鮮度にこだわったお茶をお値打ち価格で

かねじょうは大正10年の生産開始以来、上内田の製茶農家は協力し合い、また切磋琢磨してお茶づくりに努力してきました。茶園づくりをはじめ、お茶摘みから商品の袋詰めまで丁寧で責任ある一貫生産が美味しいお茶づくりの原点です。

茶もみ工場で製造された揉みたてのお茶は、酸化しないよう24時間以内に窒素充填。そしてマイナス25℃という低温冷凍での保管によりいつも新鮮なお茶をお届けできる体制を整えています。余分な流通コストがない分、新鮮で美味しいお茶をお値打ち価格でお届けできます。

  • 生葉

  • 冷蔵庫

  • 清水蒸し

・摘み取られた生葉は品質を厳しくチェック

茶園から摘み採られた生葉は、格付け査定員によって品質が厳しくチェックされ、鮮度を保つために直ちに揉み始めます。

・絶妙の蒸し加減で最高の味と香り

厳選された生葉はただちに生産工場へ運ばれ、煎茶の前段階である荒茶にするため、重要な工程を踏んでいきます。
最初の工程は蒸気で蒸すこと。お茶の味を決定する最も大きな要因は、この蒸す工程にあり、煎茶の味と香りは蒸し加減で70%決まります。掛川市周辺では、「深蒸し」が主流ですが、わたしたち「かねじょう」では、深蒸しの中でも蒸す時間をやや短めにし、独特の味と香りを追求しています。蒸し加減の技で最高の味と香りを引き出すことができるのです。

・県内初のトレーサビリティ(名札管理システム)の導入で追跡も可能

栽培農家120戸、1,000筆に及ぶ「かねじょう」の茶園において、すべての茶葉の品質を向上・維持するため、県下初の「名札管理システム」を導入しています。各茶園には、生産者の名前・面積・品種を記載した名札を立て、掛川中央茶業(佐々木製茶グループ)の茶業研究部員が定期的に巡回しています。
佐々木製茶グループでは生葉に一定の合格規準を設けており、すべての生葉が規準をクリアできるよう、研究部員が茶園ごとの育成状況や病害虫の発生状況を検査・指導しています。

安心安全なお茶づくり~土や水へのこだわり・専任研究員のチェック・栽培記録の義務化~

・上質な有機質肥料を作り茶園に入れています

美味しいお茶づくりの秘訣は、病虫害に負けない、強いお茶の木をつくること。 そのために大切なのは、「土づくり」です。当社農家の茶園、120ヘクタールに対し、かねじょうは、魚粕などの上質な有機質肥料を施し、元気で良質な土をつくっています。 さらに、年に一度土壌の分析を行っており、土にあわせて肥料を変えてお茶づくりに適した土地を維持しています。

・水へのこだわり清水製造機を導入

おいしく、安全なお茶をお届けするために、蒸す工程で力を入れているのが、きれいな蒸気づくり。
かねじょうは県下初の清水製造機を導入。発がん物質やカルキを完全に除去したきれいな清水で蒸気を作っています。

・専任研究員の厳しいチェック

優良な農業(お茶づくり)を実践している団体として掛川中央茶業の茶葉においてASIAGAPを取得し、佐々木製茶の仕上げ工場では安全な食品工場の国際基準であるFSSC22000を取得しました。
専任研究員が製品の美味しさや安全性について日々厳しいチェックをしています。

・農薬使用に関する誓約書の提出・栽培記録の義務化

契約農家には、安心・安全なお茶の生産を目指す誓約書の提出を義務づけています。
また、どのような施肥や管理が行なわれたかも記帳するよう義務づけていますので安心してお飲みいただけます。